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用語集

 
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 英字
 
 

あ行

 
アイテム (Item)
商品の品番や種類、型番のこと。在庫管理上の最小単位品目。商品そのものを指す場合もある。
 
アウトソーシング (Outsourcing)
特定の業務を外部の専門会社に委託すること。業務請負、業務委託。社内で遂行するより低コストかつ品質の向上が期待でき、さらにコア業務への集中、業務効率のアップや合理化も期待されるというメリットがある。
 
アソート (Assort)
商品や部品など、貨物を指定された通りに仕分けすること。要求される単位ごとに仕分することを、アソーティングという。
 
アッセンブル (Assemble)
さまざまな資材を組み合わせて、キットを作成する作業。商品パッケージや販促物の組み立て、封入作業などがある。アセンブリ(assemble)、セット梱包ともいう。
 
アライアンス (Alliance)
業務提携や資本提携など、複数企業間におけるさまざまな連携・共同行動のこと。特定機能に限った販売提携や生産提携(OEM生産など)、物流の共同配送など。
 
インボイス (Invoice)
主に輸出入時に作成する荷物の明細書。約定品の出荷案内書や物品明細書、価格計算書、代金請求書を兼ねた商用書類で、売主が買主宛に作成する。送り状。
 
絵符 (エフ)
荷物に貼る送り状。取扱注意のシールやバーコードなどがこれにあたる。荷札。
 
送り状 (おくりじょう)
商品発送の際に、荷送人が荷受人に対して作成する発送貨物の明細書。発送伝票。宅配伝票。運送貨物の明細や数量、単価、合計金額などが記載されたもの。
 
乙仲 (おつなか)
海運貨物取扱業者(海貨業者)のこと。主に通関処理の代行やコンテナの配送手続き代行業者のことを指す。1947年に廃止された旧海運組合法で規定されていた「乙種海運仲立業」の略称から来ている。
 
 

か行

 
緩衝材 (かんしょうざい)
輸送中に商品などが破損しないように保護するもの。気泡緩衝材、発泡緩衝材などがある。
 
期 (き)
10日、20日、月末と、1か月を3つに分けて計算する単位。倉庫の保管料などで使われる。
 
気泡緩衝材 (きほうかんしょうざい)
ポリフィルムの間に気泡を入れた緩衝材。エアキャップ、エアーパッキン、エアークッションなどメーカーによって名称がある。
 
個人情報保護法 (こじんじょうほうほごほう)
正式名称は、「個人情報保護に関する法律」。個人情報の有用性に配慮しながら、個人の権利・利益を保護することを目的として、民間事業者には個人情報を取り扱う上でのルールを定めることが求められている。対象となる企業は、個人情報を過去半年で5,000件扱っている企業。
 
コンテナ (Container)
荷物を標準化された形にまとめ、輸送を効率的に行うための箱。鉄やアルミニウム、FRP(繊維強化プラスチック)などで製造されている。
 
梱包 (こんぽう)
ダンボール資材などで、商品を荷造りすること。
 
 

さ行

 
才 (さい)
物流における荷物容積、重量の単位。1才は、1尺(=約30cm)の立方体の体積のことで、容積にして約0.028m3、重量にして約8kgを指す。
 
スポット作業
一時的、短期的な梱包作業。
 
生産性 (せいさんせい)
ある一定の時間で、一人がこなす作業処理量のこと。物流業界では主に、作業員一人が1時間あたりにこなす物流作業処理量を指す。
 
 

た行

 
宅配便 (たくはいびん)
小口の貨物を、荷主が指定した届け先まで配送する輸送便、および輸送業者。
 
棚卸
商品などの倉庫在庫を調べて、数量を確かめる作業のこと。
 
ダンボール
波型に成型した中芯原紙の片面または両面にライナーを貼った板紙。商品梱包に使われる。
 
チェーンストア統一伝票
伝票のサイズやフォーマットを業態・業種ごとに統一し、業務効率の向上やコストダウンを目的とした取引専用伝票。百貨店など、主にチェーン展開する店舗とその取引先で使われることから、この名がついた。
 
チャーター便
特定の荷主から多くの商品を預かり、トラックや飛行機などを貸しきって輸配送を行う方法。中継地点での載せ替えがなく商品紛失や破損などの事故率が減らせる一方、小口の輸送ができないことや帰り便に荷物がないなど積載効率が落ちるといったデメリットがある。
 
中継料 (ちゅうけいりょう)
遠隔地や離島などに配送する際、通常の配送料とは別に発生する追加運賃のこと。届け先が運送業者の管轄地域外の場合、その地域にある宅配業者に委託するときなどに生じる。
 
デバン (Devan)
コンテナから貨物を取り出す作業のこと。デバンニング(Devanning)。逆に、コンテナへ荷物を詰め込む作業は「バンニング(Vanning)」という。
 
 

な行

 
二次元バーコード
横方向にしか情報を持たない一次元バーコードに対し、水平方向と垂直方向に情報を持つ表示方式のコードのこと。QRコードなど。
 
荷主 (にぬし)
荷物の持ち主、または、業務を委託した事業者。発送人。
 
荷札 (にふだ)
荷送人や届け先、荷受人などを記した送り状や取扱注意シールなど、荷物に貼るものの総称。絵符(えふ)ともいう。
 
荷役 (にやく)
運搬、仕分け、積卸し、積み付けなど、物流過程における作業全般の総称。倉庫の入庫、出庫作業などがこれにあたる。
 
ネステナー (Nestainer)
ポータブル機能を持つスチール製のパレット。保管スペースの大きさに合わせてレイアウトが変えられる上、収納する際は小さく重ねることもできる。
 
ノベルティグッズ (Novelty Goods)
小さなおもちゃや飾り物などの人目を引く品物。企業が無料で配布する記念品・販促物など。
 
 

は行

 
バーコード (Bar Code)
バーとスペースのパターンに、数字やその他の文字・記号を置き換えたもので、機械で工学的に解読させる入力方式。商品情報、価格情報などが識別される。JAN、ITF、CODE39、NW-7などがこれにあたり、日本ではJANが標準化されている。
 
発送代行 (はっそうだいこう)
荷主に代わって、荷物の梱包や仕分け、宅配業者への引き渡しを代行するサービス。まとめて発送するため、スケールメリットがある。
 
バルク仕分け
郵便料金の割引を適用させるために、荷物を郵便番号別に仕分ける作業。
 
バルク輸送
荷物に包装や梱包などをせず、そのままの姿で配送すること。
 
パレット (Pallet)
荷物の倉庫保管、構内作業、輸送のために使用される荷台。木製やプラスチック製があり、上部に荷物を置き、フォークリフトなどで作業をする。
 
ピッキング (Picking)
注文や要求に対して、商品を倉庫の保管場所から取り出す作業。出荷指示の内容や量に応じて、商品を荷さばき場で出荷先別に仕分ける「種まき方式」と、各出荷先ごとに必要な数量だけを棚から取り出して出荷する「摘み取り方式」がある。
 
飛伝 (ひでん)
佐川急便の伝票発行システム。e飛伝など。
 
フォークリフト (forklift)
物流倉庫などで使われる、多くの荷物を一度に運搬するための特殊自動車。荷物を載せたパレットに、フォーク形のつめを差し込んで上げ下げできる装置を差し込み、移動させたりそのまま積み重ね保管したりする作業に用いられる。
 
普通倉庫 (ふつうそうこ)
冷蔵倉庫、定温倉庫などの機能がついていない一般的な倉庫。常温倉庫。
 
物流 (ぶつりゅう)
物的流通の略。生産者から消費者に至るまでの商品の流れ。保管、梱包、流通加工、情報、発送などを統合した機能。
 
プライバシーマーク (Privacy Mark)
個人情報の取扱いを適切に行っている民間事業者に対して、財団法人の日本情報処理開発協会(JIPDEC)が審査を行い、合格した企業に与えられる認定制度。Pマークとも呼ばれる。
 
フルート (Flute)
ダンボールの厚さの種類。Aフルート(約5mm)、Bフルート(約3mm)、Wフルート(約8mm)などがある。Wフルートは、AとBを貼り合わせたもの。
 
 

ま行

 
マニフェスト (Manifest)
産業廃棄物の処理の流れを追跡・把握するための管理票。産業廃棄物管理票。船会社が船積み完了後に船荷証券に基づいて作成し、仕向地へ送付する管理票についてもマニフェストという。
 
ミラマット
高圧法ポリエチレンの薄皮膜で形成したシート状発泡緩衝材。弾力があって柔らかく、さまざまな形状のものにフィットするのが特徴。
 
 

や行

 
横持ち (よこもち)
トラックターミナルやコンテナヤード、駅、倉庫、工場内などの間で貨物を輸送すること。これに対し、主にビルなどの多層階の構造物内で輸配送することを「縦持ち」という。
 
 

ら行

 
ライナー (liner)
ダンボールの表面に使われている紙の種類。C5、K6などの識別があり、アルファベットは紙質の違いを、数字は厚さの違いを表す。
 
ラック (Rack)
保管棚のこと。積載荷重によって軽量・中量・重量用があり、形態別で流動棚、移動棚、スライドラック、回転ラック、パレットラックなどの種類がある。
 
冷蔵倉庫 (れいぞうそうこ)
倉庫内を10℃以下の温度に保つ設備のある倉庫。食肉などの保管に適している。
 
ロケーション管理
倉庫内に番号(番地)を付け、保管商品などがどの番号(番地)にあるかを識別管理すること。
 
ロジスティクス (Logistics)
商品などを、必要なタイミングで必要な場所へ迅速に届ける物流システム。原材料の調達、商品の配送、販売までの流れをより効率的・効果的にした戦略的物流、最適物流。広義な意味で、市場の動きに合わせて生産や仕入活動を行うマネジメントのこともいう。
 
ロット (Lot)
輸送、荷役、保管を行う際、貨物の処理単位のこと。同じ製品や部品を生産単位としてまとめた数量。
 
 

英字

 
JAN (Japanese Article Number)
日本工業規格(JIS)で規格化された日本の共通商品コード。バーコードなどがこれにあたり、主にPOSや検品に用いられる。
 
POP (Point Of Purchase)
店頭、店内にある広告。商品が目立つよう商品棚につけられているプライスカードなど。
 
SPツール (Sales Promotion Tool)
ポスターやのぼりなど、マスメディアを除いた店頭ツール、イベントツールといった販促ツールのこと。
 
 
 
 

実務実績

実務実績(1)  
A社様よりご依頼いただいたノベルティグッズ関連の梱包・発送実績をご紹介します。
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実務実績(2)  
DVD+付録2万セットのシュリンク包装・発送
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実務実績(3)  
梱包・発送と倉庫管理の併用利用も可能です。B社様での実例をご紹介します。
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